2020/07/28 17:00

中島 ゆり恵 花鞠 -hanamari-


今回ご紹介する「花鞠」は、真鍮のフレームと透明容器がセットになった、金工作家・中島ゆり恵さんの作品。



フレームが黒色の方は、薬品を使って真鍮を黒く仕上げ、ウレタンコーティングで表面保護。


緑がかった色味の方は、真鍮を緑青で仕上げ、表面保護に蝋引きを施しています。



一輪挿しとしてはもちろん、容器にアロマを入れてリードディフューザーとしてもお使いいただけます。


後ろ部分に金具がついているので、壁に掛けて飾ることもできます。



中島ゆり恵さんは京都伝統工芸大学校を卒業後、鋳造メーカー勤務を経て、卯辰山工芸工房を修了された作家さんです。彫金や象嵌といった伝統技術が発揮された作品には、光や風、月や花など、自然の美しさが丁寧に写し取られています。


こちらの壁に掛けられるパネルオブジェ「oratio-1・2・3」 も、中島さんらしい繊細な光の煌めきを感じられる作品。タイトルの「oratio」とは祈祷を意味する言葉です。




おうちで過ごす時間が増えている今、こだわりのインテリアを身近に置くことで、心に少し余裕を持てるような気がします。

中島さんの作品なら、家の中にいるときでも自然や光への意識を高めて自粛疲れも癒してくれそうですね。


「花鞠」は大きすぎない丁度良いサイズで、窓辺やテーブルにもさり気なく飾ることができるデザインです。

ぜひお花を活けたり、アロマを香らせて、可憐なメタルインテリアをご堪能くださいませ。



気になることやご質問がありましたら、お気軽にお問い合わせください。


dining gallery 銀座の金沢

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