2020/10/10 17:00
杉原 倫子 「kohana」
今回ご紹介するのは、杉原倫子さんの「kohana」。
ガラスらしいひんやりとした美しさと、小花の可愛らしさを味わえる作品です。
鮮やかな小花のブルーが、真っ白なガラスによく映えます。
杉原さんは長岡造形大学、富山ガラス造形研究所、金沢卯辰山工芸工房で学ばれ、現在は石川県を拠点に活動されている作家さん。
制作には「ムリーニ技法」という、ガラス棒を金太郎飴のように輪切りにして、模様や絵柄を作る方法を使用。金太郎飴のようなガラスのパーツとパウダー状のガラスを敷いて板状にしてから、熱を加えて曲げたりくっつけたりするという方法で制作されているそうです。
真っ白なガラスは、降りつもる雪を思わせるサラサラとした質感。
小花の輪郭は柔らかくぼかされ、雪に溶け込んだようにも見えます。
片手におさまる小さなカップなので、酒器としても小鉢やデザートカップとしてもお使い頂けます。
また指輪やピアスなどアクセサリーを休ませる小物入れにも向いています。
デザートカップや小鉢をお探しでしたら、こちらのペンギンミニボウルもおすすめです。
繊細な雪の模様と、心和ませる擦りガラスに可愛らしいペンギンが描かれた作品。
小花のミニカップよりも二回りほど大きいサイズです。
ヨーグルトやアイスなど、冷たいデザートが更に美味しく感じられそうです。
「物語性のある作品」をテーマに制作されている杉原さん。
小花のカップもペンギンのミニボウルも、手にとった人に様々な想像力を与えてくれる作品です。
どこかメルヘンな、おとぎ話のような夢にあふれた世界を見せてくれる杉原さんの作品。
気になった方はぜひ他の作品もご覧くださいませ。
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